【愛犬とお出かけ】川へ行く時の注意事項と持ち物

川遊び

熱い季節になると涼める場所に行きたくなりますよね。
海・プール・川などなど。
今回はその内、川に出かける時の持ち物と注意点についてご紹介します。

この記事はこんな方にオススメ!

  • 愛犬と川遊びをしたことが無い
  • 行ったことはあるけれど、何を持って行くか思いつかない。

事前に確認しよう

  • そもそも利用可能か
  • ペット立ち入り禁止ではないか
  • 危険なところはないか

事前に行先を決めるときに、ホームページや管理者に電話で問い合わせましょう。

出かける準備をしよう

必要なものリスト

  1. 飲み水       (必須)
  2. タオル       (必須)
  3. ウェットティッシュ (必須)
  4. 保冷剤       (推奨)
  5. おもちゃ      (推奨)
  6. ロングリード    (推奨)
  7. ライフジャケット  (推奨)
  8. 保護クリーム    (任意)
  9. ポリタンク(水)   (任意)

名前の横に書いてある「必須推奨・任意」は必要度レベルだと思ってください。
(必須):絶対に必要。必ず持って行くもの。
(推奨):準備できるのであれば是非持って行きたい。
(任意):無理して揃える必要はなし。あれば尚良し。

【解説】必要なものについて

1.飲み水

必ず用意しましょう。
もし忘れた場合は自動販売機やコンビニなどでミネラルウォーターを購入しておきましょう。
気温が高いと熱中症になる可能性が高くなります。
犬は人間よりも低い位置に体があるため、照り返しにより体温が上がりやすくなっています。
脱水症状、熱中症になると、最悪命に関わる危険な状態となります。

2.タオル

必ず準備しましょう。
体が濡れたままでは、「風邪に近い症状」になります。
犬に風邪はないのですが、風邪に似た症状はあります。
(嘔吐・下痢・くしゃみ・咳・鼻水など)
遊び終わった後はしっかりと乾かすことを忘れずに。
また、帰宅後のケアも大切です。
特に肉球周辺は生乾きでは「指間炎」になる可能性が高いので要注意。

3.ウェットティッシュ

耳や肉球の間など細かく洗えていない部分を拭いて綺麗にしたり、軽く汚れた部分を拭くためなど手軽に使えて、用途が広いので是非持っていきましょう。

4.保冷剤

熱なった体を冷やすために使います。
保冷剤の代わりに、ペットボトルに水を入れて凍らせたものでもOKです。
解けた氷を飲み水にできるので便利です。

5.おもちゃ

川遊びに慣れている子や、泳ぐだけでは物足りなくなった子だと必要になるかもしれません。
ただし、川に投げ入れても浮くものを選びましょう。

6.ロングリード

通常よりも長いリードです。
少し離れたところまで泳いでも安心です。
ただし、人や障害物が多い場所では絡まってしまうので使用しないようにしましょう。

7.ライフジャケット

これはできれば用意して欲しいものになります。
ライフジャケットがあるだけで安全度が違ってきます。
ただ、ペットショップにはおいていないことが多いので、可能であればで結構です。
また、泳ぎが得意な子は不要です。

8.保護クリーム

肉球をケアするためのクリームです。
川辺は小石が多いため、肉球にケガしてしまう可能性が高いです。
しっかり綺麗にした後にケアしてあげることが大切です。

9.ポリタンク(水)

これは遊んだ後のシャワー用です。
もし用意できないようであれば2Lペットボトルなどに水を汲み、軽く流してあげましょう。
そして帰宅後にお風呂で念入りに洗ってあげることが大切です。
放置してしまうと皮膚病になる可能性もあるため、要注意です!

遊ぶ時の注意点

川遊び

遊ぶ前、遊んでいる時、遊んだ後、気を付けるべきことはたくさんあります!

遊ぶ前に

他の利用者が近くにいる時は「泳がせて大丈夫ですか?」と声かけてから遊ぶようにしましょう。
犬が苦手な方もいますので、お互いに配慮しながら楽しむことが大切です。
また、釣りをしている人の近くで泳ぐのは危険なので要注意です。

得意・不得意

犬の泳ぎにも得意・不得意があり、犬種や個体によって変わってきます。
また、好き・嫌いもあります。
嫌がっているようなら無理強いはしないようにしましょう。
ストレスになり、体調を崩しかねません。

泳げるようになるためには?

まず一番大事なのは水への苦手意識をなくすことです。
子供の頃から慣れさせておくと良いですね。
他には、水際で一番気に入っているおもちゃで遊ばせたり、好きなおやつをあげるなど、良いイメージを付けることが大切です。
次に、段階的に深さを変えていきます。

  • 多少足が濡れる程度の場所で遊ぶ
  • 犬の足の途中まで浸かるくらいまで行く
  • 抱っこして、犬の体が浸かるくらいの場所へ行く
  • 犬の足のつかない深さまで行き、体を支えてあげる

足のつかない深さまで行き、手を放そうとすると、犬かきを始めます。
はじめはパニックにならないよう必ず胴体を支えてあげてください。
また、長時間そのままにせず、細かく休憩をはさみましょう。

愛犬だけで泳がせる時

初めて支え無しで泳がせる時は、できればライフジャケットを着用させましょう。
また、すぐ手が届く範囲にいて、リードが絡まらないようにしっかり管理しましょう。
リード無しで泳がせる場合、呼び戻しができないと危険です。
普段からしっかりと訓練を行っておくことが大切です。

遊ぶ時

以下の点に注意しながら遊びましょう!

  • おもちゃを投げるときは上流へ投げる
  • 流れの早いところへ行かない
  • 泳ぎに慣れていても目を離さない
  • こまめに休憩をはさむ

どれだけ泳ぎなれていても、アクシデントは起こりえます。
万全の注意を払った上で、楽しく遊びましょう!

遊んだ後

めいっぱい楽しんだ後はしっかりとケアを行いましょう。
まずは真水で体を洗い流します。
その後、タオルでしっかりと乾かしましょう。

また、肉球にも注意が必要です。
小石などでケガをしていたり、指の間が汚れていることがあります。
水で洗い流したり、ウェットティッシュで綺麗にしておきましょう。

そして、家に着いたらシャワーでしっかりと体を洗うこと。
水辺や草むらなどにはノミやダニなどの虫がいる為、体に付着している可能性があります。
他にも落としきれなかった砂や泥などは皮膚病の原因となります。

なお、2.3日はしっかり様子を見ておきましょう。
嘔吐・下痢・食欲不振などの症状がある場合はすぐに病院へ行くことをおすすめします。

最後に

川で遊ぶ時の注意点をご紹介しました。
気を付けるべき点がたくさんありましたね。
煩わしく感じるかもしれませんが、ワンちゃんと楽しく過ごすために必要なものです。
愛犬がケガや病気にならないためにも、飼い主の皆さんが気を付けてあげましょう。

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