【愛犬と散歩】公園利用時のマナー

散歩

私は毎日愛犬と散歩に行っています。
尻尾を振りながら歩いているワンちゃんを見るだけでほっこりしますね。
ただ、時々公園に行くと糞が放置してあり、悲しい気持ちになります。
こういったマナーを守れない飼い主の行動が原因で、犬の公園利用を禁する事例が発生しています。
そのため、この記事では散歩などで公園を利用する際のマナーについてご紹介します。
みんなでマナーを守って、気持ちよく利用できるようにしましょう!

規則をしっかり把握しよう!

皆さんは普段利用している公園の規則を把握していますか?
見たことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
利用する前に一度確認することをおすすめします。
利用したことがある方で、見たことが無いという方も必ずチェックしておきましょう。

公園ごとに規則が違うため、確認が必要!

何故公園の規則をチェックすることをオススメしているかというと、実は公園ごとに規則が違うからです。
そもそも犬を連れての入園を禁止している公園も存在します。
一般的なマナーは守っているつもりでも、知らず知らずのうちに規則を破ってしまっているかも知れません。

規則を破ると「都市公園法違反」

規則を違反すると「都市公園法」違反となり「十万円以下の罰金」が発生します。
ただ、必ずしもすぐに罰金が発生するわけではないようです。
ですが、管理者から違反を注意された場合には素直に従いましょう。

規則はどこに書いてある?

規則は公園の表に立てられている掲示板や看板に記載されていることが多いです。
他にも管理者のホームページ等に記載されているケースもあるようです。
探したけれど見つからない場合はその市区町村の役場に連絡してみると良いでしょう。
役場が管理していない場合は管理者の連絡先を聞くことができます。

一般的な公園利用時のマナー

ここからは、どの公園でも共通していることの多い規則や、マナーについてご紹介します。

①入れない場所がある

公園は利用可能でも、場所の利用制限がある場合があります。
例えば、芝生のゾーンや子供の遊具ゾーンは利用禁止などなど。

②排泄の場所を選ぶ

マーキングは犬の本能なので、すること自体は仕方ありません。
だからといってどこでしても良いという理由にはなりませんよね。
特に遊具や砂場など、人が遊ぶことを目的としたものがあるところは避けましょう。
また、できれば花が植えてある場所も避けましょう。
1度花に尿がかかったからといってすぐに枯れるわけではありません。
ですが、犬の尿は微弱な酸性ですので、長く繰り返せば花が枯れる一因となりえます。

③糞はもちかえろう

糞の放置は公園の規則や看板で強く注意されています。
散歩をしていて一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
飼い主の方の中には、栄養として土に埋める方がいらっしゃいます。
放置して帰る方に比べればマシですが、土に埋めるのは誤った処理方法です。
結果的に糞は埋めていると土に還ります。
ただし、何十日もの時間を必要とします。
そして、何よりも問題なのは寄生虫の犬回虫です。
成人には移りませんが、低率で幼児に移ってしまします。
それを考えると、公共の場に糞を放置することももちろんのこと、土に埋めることもモラルが低いと言わざるを得ません。
ですので、愛犬の糞は必ず持ち帰りましょう!

(※犬の糞尿に関して、詳しくはこちら⇒「日本獣医学会:獣医学Q&A」をご覧ください。)

糞の持ち帰りに使う袋ですが、おすすめのものを紹介します!
①うんちが臭わない袋BOS
⇒しっかり袋を縛ると、ほとんど臭いがしません!以前使用していました。
②おさんぽエチケットパック
⇒手を汚さずに糞を持ち帰れて、中のペーパーごとうんちををトイレに流せます!
(※外側のポリ袋は流せませんのでご注意を!)

④水飲み場では、蛇口から直接飲ませない

散歩などで運動して、ワンちゃんも水が飲みたいはず。
そんな時は家から容器を持参して、容器に水を汲んで飲ませましょう。
ペットショップなどで、折り畳み式の容器を販売していますので、機会があればチェックしてみてください!

⑤ベンチや遊具等の利用

ベンチにはワンちゃんをそのまま乗せないようにしましょう。
タオルやステイマットなどを引いた上に乗せることでベンチが汚れるのを防げます。
また、遊具では遊ばせないように注意しましょう。
基本的に遊具は人が遊ぶ為に作られている為、犬が遊ぶのは危険です。
万が一にもケガをさせないように遊ばせないことが大切です。
もし、遊具などで遊ばせたいときは、犬用アジリティを購入して庭で遊ばせる。
または、アジリティのあるドッグランに行くことをおすすめします。

⑥リードを外さない

一般的にはリードを外してよいとされる公園は多くありません。
開放的に走らせてあげたい気持ちは痛いほどよくわかりますが、まずは規則を確認しましょう。
それに、普段は噛まない子でも他の利用者がいることで、パニックになる子もいます。
万が一噛みついたりしてケガをさせた場合、医療費や出勤できない間の給料の支払い、保健所への連絡などが必要となってしまいますので要注意です!

⑦ブラッシングをしない

あまり知られてはいませんが、基本的にはマナー違反です。
抜け毛が風に飛ばされて、利用者の衣服についたり、吸い込んでしまうことがあります。
犬アレルギーの方がいる可能性を考えると、不用意にブラッシングするべきではありません。
おうちでリラックスした状態でしてあげましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。
知らぬ間に規則・マナー違反していませんでしたか?
公園は様々な人が利用する施設です。
利用者全員が気持ちよく利用できるよう、みんなでマナーを守りましょう!
因みに私は、散歩の際に水を持ち歩いています。500mlペットボトルに水を入れ、愛犬がマーキングした箇所を軽く流す用にしています。
犬にとってはマーキングは大切な行動です。
ですが、他人にとってはただの尿でしかなく、尿に触れたい人はいないはずです。
愛犬にマーキングする場所を提供してもらっている私の配慮も必要だと考えています。
こんな風に飼い主の皆さん一人ひとりが意識し、マナーの輪が広がれば、もっと犬にとって住みやすい環境は増えてくるはずです。

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