愛犬との散歩マナーに意外な落とし穴!多発マナー違反一覧

散歩

ワンちゃんにとって楽しみの一つである散歩。
愛犬が楽しそうに歩いているのを見るとついつい嬉しくなってしまうもの。
ただ、散歩をする時、皆さんはマナーを意識していますか?
当たり前のようにしていることが、知らず知らずのうちにマナー違反かも・・・。
この記事では、犬の散歩マナーについてご紹介します。

マナー違反一覧

一体どんなことがマナー違反なのか。
自分はマナーを守れているのか。
この記事を参考にして振り返ってみてくださいね。

糞の放置

「犬を飼っている人のマナー違反」と言われて一番最初に思いつくものと言えば、やはり「糞の放置」です。
よく公園や散歩コースなどで看板を見かけますが、看板を立てなければならないほど常習化している人がいると考えると、悲しい気持ちになります。
それに、糞が処理されずに放置されているのを見ると、犬を飼っている・いないに関わらず、誰しも気分が悪いものです。
気づかずに踏んでしまうと嫌な思いをしますし、不衛生です。糞を放置しても誰の得にもなりません。
中には、土に還ることで栄養となると考えて、土に埋める方がいますが、大きな間違いだと理解してください。

マーキング

当たり前にやっているマナー違反でいうとマーキングが最も多いのではないでしょうか。
そもそも散歩は愛犬の運動ストレス発散、他のワンちゃんと触れ合うことで社会性を身に着けるためのものです。
外でトイレさせるためのものではありません。

犬にとってマーキングは自分の縄張りを守るために行うものです。
自身のにおいをつけることで、存在をアピールし、縄張りを守ろうとしています。
これは本能なので、犬がマーキングしたがるのは自然なことです。

ただ、ここで愛犬にマーキングさせている飼い主さんに考えて頂きたいことがあります。
愛犬がマーキングしている場所は、本当にしていい場所でしょうか?
電信柱や標識、他人の家の外壁などにマーキングしていませんか?
公共のものは汚してもいいものですか?
マーキングしているものは、他の人にとって大切なものではありませんか?
マーキングを放置されたあとを地域の方が見たときに、どう思うでしょうか?
ワンちゃんはマーキングのため、外でトイレをしたがります。
ですが、散歩は運動・ストレス発散の為のものと考え、トイレは極力自宅で済ませましょう。
どうしても自宅でできない場合は、500mlペットボトルに水を汲み、マーキングしたらすぐに流すように心がけましょう。
これを行うだけで、周囲の心象は悪くなりにくいはずです。

ノーリード

うちの子はお利巧だからリード無しでも散歩できる、と思っている飼い主は少なからずいるでしょう。
でも、リードをしていない場合に愛犬が興奮して走り出した時、止めることは簡単ではありません。
人に噛みついてケガをさせることも心配ですが、車が通っている時に飛び出したりしたら・・・と考えると、気が気ではありませんよね。
リードは愛犬を縛るためのものではありません。
周囲に気を配り、愛犬を守るためのものです。
本当に愛犬が大切なのであれば、ノーリードでの散歩はできないはずです。

公共の場でのブラッシング

意外と知られていないのが、公共の場でブラッシングをすることです。
ブラッシングは愛犬とのコミュニケーションの一つであり、愛犬の病気抑制にもつながる大切なケアです。
ですが、公共の場ということは、その場にいるのは自分と愛犬だけではありません。
もしブラッシングをすると、抜けた毛が風に舞い、衣服についてしまうかもしれません。
また、風で舞った毛を吸い込んでしまうかもしれません。
それが犬アレルギーの人だったら・・・そんな危険性があります。
よって、公共の場でのブラッシングするのは控えましょう。

マナーを守らない人の気持ちとは

「これくらいならいいや」「ばれなければいいだろう」「めんどくさい」
こんな軽い気持ちで、心無い行動をとる方が多いのではないでしょうか。

一部の心無い飼い主の行動=すべての飼い主の行動

犬を飼っていない人から見ればこのように捉えられてしまいます。
その行動一つ一つが犬を飼っている人々の肩身を狭くしていることに気づいて欲しいところです。

最後に

みんなでマナーを守れば、地域の方からの目は優しくなります。
愛犬が利用できる施設も増え、ドッグライフもより充実することでしょう。
日々の生活を快く過ごすためには、みなさん一人ひとりの心がけが何よりも大切です。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする