コングに詰める中身で迷っていませんか?
コングを買った(これから買う)のはいいけど、何を入れたらいいかわかりませんよね?
私も初めはどうしたらいいかわからず、手探り状態でした。
なので、この記事では、コングに詰める中身についてご紹介します。
・コングに詰めるおすすめのおやつがわかる
・中身の詰め方がわかる
目次
コングに何を詰めればいい?
大きくわけて3種類です。
それぞれでオススメの商品も紹介します。
①固形のフード
普段あげているドッグフードなどでOKです。
ただ、それがあまり食いつきが良くないものだと、コングの効果が薄れてしまうので別のものを用意した方が良いでしょう。
②細かめのおやつ
コングの口から簡単に入るくらいのもの、または手で細かくちぎりやすいものです。
既にお気に入りのおやつがあるのであればそれがベストです。
もし、まだ見つけていないという方に向けてオススメのおやつを3つご紹介します。
1.スナックレバー
知らない飼い主さんも多いようですが、ワンちゃんにとってレバーは大好物です。
勿論苦手な子もいますが、好きな子の方が圧倒的に多いようです。
それに、スナックレバーは小袋に分けれらていて使いやすく、一口大にカットされている為、コングにも入れやすいのでオススメです。
2.「デビフ ○犬のおやつ」シリーズ
「子犬のおやつ」、「成犬のおやつ」、「シニア犬のおやつ」の3種類があり、子犬とシニア犬はササミ&レバー、成犬はササミをメインに作られています。
また、この商品は5袋に小分けされている為、とても使い勝手が良い商品です。
そして、保存料や酸化防止剤、着色料などの添加物を使用していないため、安心して与えられるところがオススメポイントです。
ただ、形が縦長なので、コングに詰める時は半分にちぎってからいれないと、あまり数が入らないので注意が必要です。
ちなみに、うちの愛犬が一番気に入っているおやつです。
3.つぶつぶチップで歯のケア ちぎれるササミスティック
スティックタイプのおやつなので、コングに詰める時はちぎる必要があり、少しだけ手間がかかります。
ですが、密封チャックがついていて、とても保管がしやすい上に、デンタルケアにもなる優れものです。
いくつか種類がありますが、うちの子は野菜入りがお気に入りです。
③ペースト
Kong Japan から出ているペースト状のおやつです。
ペースト状なので舐めとる必要があり、固形のおやつだけを中に詰めている時よりもコングで遊ぶ時間が長くなります。
その為、コングをお留守番用で使う場合にはもってこいのおやつです。
また、固形のおやつと組み合わせて使うとより効果を発揮します。
ペーストには複数の味があるので、好みの味を一緒に見つけてあげるのも楽しいですね。
ペーストを使用する場合の注意点
コングは形状上、使用後の洗浄がしづらいのが難点です。
特にこのペースト状のおやつを使用すると、洗い残しになる可能性があるので、要注意です。
また、是非試してもらいたい商品なのですが、1個の値段が手軽とは言えません。
なので、気軽にあれこれお試しするには不向きかもしれません。
④それ以外のもの
・一口サイズの茹でたササミ
・細かくカットした野菜やフルーツ
・スティックタイプのガム
などなど、コングの口に入るサイズであれば、色々なものを入れることができます。
他の使用者さんを見ると、それぞれで色々な工夫をしているようです。
オススメの詰め方
より効果的にコングを使う為にオススメの詰め方をご紹介します。
Level 1:初めてのコング
まずは愛犬の目の前で好きなフード・おやつをコングに少しだけ入れます。
ポイントはすぐに取り出せるようにすることです。
初めから取り出すのが難しいと、コングへの興味を失ってしまいます。
なので、まずは「コング = おいしい・楽しい」というイメージをしっかりと覚えてもらいましょう。
Level 2:コングに慣れてきたら
中身の取り出しを少し難しくします。
少し多めに詰めて、簡単に出てこないようにします。
また、入口に突っかかりを作るのもGood。
転がすだけでは取れないようにして、より長く遊んでもらうことで知育玩具としての効果も期待できます。
Level 3:更に高い難易度へ挑戦
中にペーストを塗り、細かなフードやおやつを詰めていきます。
最後にペーストで蓋をします。
こうすることで、ペーストを舐めとらないと中身が出てこないようになります。
また、夏などの熱い季節は、この状態で冷蔵庫に入れることで、体温調節にも使えて一石二鳥です。
コングに興味を示さなかった場合
飼い主さんの中には、コングを与えても興味を示さなかった、遊ばなかったとすぐに諦めてしまう方がいますが、本当にもったいないです!
初見で興味を示さなかった場合は、次の要領で試してみてください。
①フードやおやつをコングに入れずに手渡しする
⇒そもそも今は食欲がない可能性があります。
②コングを一度しっかり洗いなおす
⇒コングのゴム臭さが原因の可能性があります。
③コングの周りにペーストを塗る・コングからはみ出すようにフードやおやつを入れる
⇒コングに詰める前に今一度、フード・おやつを手渡しして、目の前で詰めましょう。
コングは噛んでも舐めても大丈夫なものだと覚えてもらいましょう。
ワンちゃんはまだ、コングが何かを理解していません。
それをわかるように教えてあげない限り、興味を持ってもらうことも難しいでしょう。
それに、コングは通常のおもちゃとしてだけでなく、デンタルケアや知育玩具、噛み癖の強制、しつけなど、多くの効能を持つおもちゃです。
「せっかく買ったのに・・・」とすぐに諦めるのは本当にもったいないです!
最後に
コングの中に詰めるフードやおやつは、中に入るものであればなんでも使えます。
何よりも大切なのは、「愛犬が気に入ったフード・おやつ」を入れてあげることです。
コングはしつけ・トレーニング・知育玩具・お留守番のお供など、色々な効果が期待できるおもちゃです。
なので、愛犬のお気に入りのフード・おやつを入れて、コングの良さを最大限引き出せるようにしましょう。
※画像は一部 Kong Japan よりお借りしています。